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崇龕:陳摶の町と黄色い平野

道教の陳摶の故里。二十平方キロメートルの油菜畑、そして斜面に広がる236メートルの太極図。

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道教の師の故里

崇龕は潼南区の下にある郷鎮で、その記憶は一人の人物に懸かっている。五代から宋初にかけて生きた道教の陳摶が、ここで生まれた。町はそのつながりを祠の中ではなく、物の中に置いている。見どころは八角井、陳摶の像、太極塔、太極古鎮と呼ばれる旧市街、千仏崖、そして玉仏寺である。そのまわりにはありふれた田園が広がる。潼南の平野の村々、涪江とその支流、そしてここを中国でも有数の油菜の産地にした田である。山を出ない道士の名が、井戸と塔と通りのうちに日常として残っている。

平野の春

春になると、崇龕のまわりの平野は色を変える。二十平方キロメートルの油菜の花畑が、訪れる人が金色の画布と呼ぶものになり、その数週間のためだけに何千人もがやってくる。花は田の区画と用水の線に沿って帯状に植えられ、黄色は緑に切られ、さらに小道と畦の濃い線に切り分けられる。これは作物であって景観設計ではなく、時期は農事暦が決める。道路から見えるのは、働いている平野である。それが数週間だけ、回り道をする価値を持つ。油菜はこの一帯の主要な作物で、花期は短く、色は面になって広がる。年に一度だけのことである。

斜面の図

陳摶山の頂から見下ろすと、平野は図として読める。斜面には直径236メートルの太極図が描かれ、世界最大とされ、円とそれを分ける曲線が一度に見渡せる位置に置かれている。上から見れば、その読み方はこの記号が本来持つ読み方そのものである。片側は満ち、片側は空き、あいだの線が論のすべてを負っている。陳摶こそが、この記号を他のどの町でもなくこの町のものにした理由であり、山はそれを見る場所を与えている。言い換えれば、村の尺度の記念物であり、ついでに極上の田の眺めでもある。

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