豊都県は長江の北岸、重慶の下流約170キロにある。西暦90年に平都県が置かれ、県治は平都山、すなわち名山に倚った。618年に豊都と改称し、1380年から別の字で書かれ、1958年に戻された。山には鬼城が立ち、冥界の都の配置に倣った殿宇と祠が並ぶ。『西遊記』と『聊齋志異』にも書かれた。名山街道の旧県城はダムに沈み、県治は三合街道へ移った。
豊都の冥界は本物の山と殿。二人の隠士、読み違えた一字、絶えず上がる川が作った。
冥界の都の配置に作られた廟の山。二人の隠士と、読み違えた一字から生まれた。