鬼城は豊都の北岸、名山を占め、重慶の下流約170キロにある。祠、廟、殿からなる建築群で、冥界の都、幽都を模して配置され、罪人の罰を描いた画と塑像がある。『西遊記』『封神演義』『聊齋志異』にも現れる。物語は後漢の二人の隠士、陰長生と王方平に始まる。二人の姓は民間で「陰王」と合わされ、さらに「冥界の王」と聞き違えられた。山に沿って育った旧県城は後に移った。
豊都の冥界は本物の山と殿。二人の隠士、読み違えた一字、絶えず上がる川が作った。