巴南区は重慶の九つの中心城区の一つで、1994年12月に巴県を廃して区となった。長江の南にあり、62.27パーセントが丘陵、32.99パーセントが低山で、平地は4.64パーセントにすぎない。標高は麻柳嘴の冉家湾の154メートルから、石灘の方斗山の1132.60メートルまで。戦時、渝中半島が爆撃されたとき、国民政府の実際の所在地はここだった。五布河など十余りの川が流れ、東泉、南泉、橋口垻で地熱水を汲む。区の国家級重点文物は南泉の戦時遺跡群である。
九つの村、一つの橋、一つの街、一つの油坊。平地が4.64パーセントしかない区で。
長江と五布河が出会う場所の二棟の古い建物と、それが今に伝える駅伝の制度。
半島が爆撃されたとき政府が働いた川向こうの家々と、同じ谷の名を持つ1949年の戦い。
巴南区の山の鎮。区の11の嶺の一つがその名を負う。
長江と五布河の合流点にある水駅の古鎮。中国初の水駅博物館がある。
長江の南の温泉の鎮。戦時の官邸と1949年の戦いが同じ地にある。