辺城は重慶・湖南・貴州が交わる角の川沿いの町で、秀山の県城から47キロ。場所は洪安といい、本物の渡し場、その背後の通り、三省が接する地点の「三省鶏鳴亭」をもつ。同時に文学的な主張でもある。沈従文の『辺城』は1934年に連載され、物語は湖南省側の茶峒を舞台にする。秀山は洪安がそのモデルだという。二つの文は同時に成り立ちうる。面白いのはそこである。
三省の角の川沿いの町。秀山が沈従文の中篇のモデルだと主張する場所と、小説そのもの。