小竜坎は沙坪垻区の東部にあり、面積は0.97平方キロメートル、四つの社区に29433人の戸籍人口が住む。最初の社区は竜泉路だ。行政資料の記述は淡々としている。道路は狭く、路地は曲がり、住宅、学校、役所が道沿いに密集するため、通勤時間の混雑がひどい。山の町の物理的な事実が、そのまま公文書に書かれている。区域には沙坪垻第一実験小学、樹人小学、重慶市第八中学があり、地下鉄1号線がここに停車する。道は起伏し、少し歩くたびに階段を上ることになる。
雑誌から
小竜坎――尾根の階段街
面積0.97平方キロメートルの街道。狭く曲がる路地、四つの社区、そして沙坪垻中心部の最高地点。
同じ街をめぐる · 沙坪垻区 ↗狭い路地と四つの社区
高い場所
小竜坎が戦時と関わるのは、面積ではなく高さによってだ。東端の平頂山公園は沙坪垻中心部の最高地点である。成渝高速鉄道が西から東へ区域の北部を横切り、区域内の沙坪垻駅はこの路線の重要な駅だ。こうして地面は二つの路線に続けて横切られる。一つは旧街道、もう一つは鉄道である。戦時、内陸へ移った学校は沙坪垻に集まった。小竜坎の高台はそれらの校地と向かい合い、この一帯は北碚、成都、漢中の校地とともに大後方の「文化四壩」と呼ばれた。高さが、この地区の戦時の役割を決めた。