雑誌から

黒石峡、そしてその名のもとになった岩

綦江南部は石灰岩とドロマイトと石炭。峡谷は、内側から見たこの区の地質である。

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石でできた名

黒石峡という名は、黒い石を意味する。岩の説明であって、詩ではない。峡谷は綦江南部、貴州との国境へ下る丘陵の中にある。区の南は貴州に接し、川黔鉄道が区を横切る。綦江は面積2,747.8平方キロメートル、人口122万人、2011年に綦江県と万盛区が合併して生まれた。東は南川、西は江津、北は巴南、南は貴州である。この峡谷が属する区は、一つの場所であると同時に、一つの境界でもある。地図がここに引くのは線ではなく、山である。名は短く、地形は長く続く。

鉱物の地面

区が自らについて記すのは、岩のことだ。石灰岩とドロマイト、黄鉄鉱、石英砂、レアアース、天然ガスが資源として並び、石炭は20億トンの埋蔵が確認され、石灰岩の埋蔵量は膨大な体積で示される。地層はほかのものも残した。下部白亜系嘉関層の鳥脚類中心の恐竜足跡化石群が、化石記録におけるこの区の項目である。こうした地面では、峡谷は層序を切る断面になる。名の黒は、水が年ごとに通る場所の岩の色だ。ここで石は背景ではなく、区が自分を紹介するための材料そのものである。

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