大直沽は旧市街の東にある埠頭の街区で、その重みは城壁より古い。元の時代、朝廷は大直沽に接運庁、貯存署、塩政の役所を置き、臨清万戸府をはじめとする役所と、都へ向かう穀物を収める倉を建てた。同じ時期に天妃宮と天后宮も建てられている。元の学者張翥は、この合流点を朝日に万艘が集まるさまとして描いた。大直沽は三岔河口、北大関とともに、天津衛の城壁の外、川沿いに広がる埠頭と商業の街区をなした。川の東の古い天津方言は、旧河東一帯、大直沽、河北地区を覆っていた。
旧市街の東の岸にあった元の受け入れの役所、倉、天妃宮。