雑誌から

珏山:並んだ二つの峰

晋城から十三キロ、丹河の上の二つの頂には、玉を二つ並べた字の名と、月がその間から放たれると語られる景がある。

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二つの峰、一つの名

珏山は沢州県、丹河の南岸にあり、晋城の中心から十三キロのところに立つ。名は二つで一組になっていることから来ている。今の字は玉を示す旁を二つ重ね、玉を二つ合わせて持つ形に読める。名の古い書き方はまったく別の字である。二つの頂が川の上に並び立つ。古い記述はこの山に大きな名を与え、晋と魏の山河の第一の奇とした。その言葉は、どんな眺めのために作られたかより長く残っている。

登る道

町は十三キロの距離で、山は旅ではなく午後の仕事になる。人が登るのは、時間の一点のためである。珏山吐月は晋城の四大名勝の一つに数えられ、月が二つの峰の間から昇り、峰に放たれるように見える瞬間を指す。名は眺めではなく出来事の記述であり、訪ねるとは時刻ではなく日を選ぶことになる。だからこの山の話は夕べの言葉でされる。

下の谷

頂からは丹河が眺めを整える。川は山の南側を流れ、地面は峰から川へ落ちる。この程度の山が評価を保つのは、高さではなく一覧の力による。町の四つの名勝に数えられるとは、季節と、言葉と、一年のうちの一つの夕べを与えられることである。その名付けは、峰の高さを測ることより、この場所のために働いている。町は十三キロの向こうにある。山が行楽ではなく習慣になるほど近く、見下ろす川が静かになるほど遠い。

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