塔院寺は台懐鎮の中心、顕通寺の南にあり、庭の大白塔から名をとる。もとは顕通寺の塔院で、塔は元の大徳6年、1302年、ネパールの工匠アニコの設計によって建てられた。1589年、万暦帝が寺額を下賜し、独立した寺となった。境内は15,000平方メートル、130余りの堂と舎を収め、そのなかには万暦帝の母、李太后の長寿を願って1578年に建てられた大悲殿がある。山の五つの禅寺、十の宿坊寺のひとつに数えられる。
漢の寺の庭に立つ1302年のチベット式の塔。白い石灰の下に煉瓦を積み、高さ75.3メートル。前に明の堂、後ろに経文を収めた回転式の棚がある。