高椅嶺の名は高い椅子の背、つまり高い岩の稜を意味する。これは丹霞(たんか)の地形、南嶺山系のふもとにある赤砂岩の景観のひとつで、裸の岩が長い浸食で稜線、崖、段床に削られたところである。郴州市の蘇仙区と資興市の境目にあり、景区の面積は50.5平方キロメートルに及ぶ。この岩は南の赤土であり、名前は岩の形、すなわち周囲を見下ろす石の高い座りを記録している。郴州市の丹霞と水の景観はひとかたまりで、地域の観光案内にもいっしょに並ぶ。だから赤い丘は孤立したものではなく、地そのものを見どころとする広い一続きの土地の一部である。樹木や畑ではなく、露出した石と色どりの土からなる景観で、赤い層に、水と時間が少しずつ刻んだ仕事である。
雑誌から
高椅嶺の赤岩
高椅嶺は蘇仙区と資興市の境の丹霞地形で、50.5平方キロメートルにわたって赤岩が稜線と崖に削られている。東江湖が近く、国家4A級の評価をもつ。
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端にある水
高椅嶺にいちばん近い水は東江湖で、資興市の大貯水池、耒水(らいすい)上流に立つ。文献は赤い丘と並ぶ主な見どころにこれを挙げる。1958年から1992年に造られた湖で、中華中南部の最大の人工湖、水力ダムの背後におよそ160平方キロメートルの水を蓄える。高椅嶺の岩の向こう側、数キロメートルの先に広がる。地域観光では二つのものは一緒に組まれ、赤い石と広い冷たい水が並立する。高椅嶺自身は乾いた景観で、その性格は石と色にあるが、水は遠くはない。貯水池の湖は、郴州市のこの一帯の景色のかたちを作り、赤い段床は湖へ下る土地から立ち上がる。貯水池が立つ耒水も、郴州市のこの地域を流れる湘江の支流である。貯水池は発電用で、三十数年にわたって造られたダムの背後に水を留め、水面は中華中南部の最大の人工湖であり、乾いた岩の広い隣人である。
境の景区
高椅嶺はいま管理された景区で、国家4A級の観光区に指定され、赤い岩は郴州市の見どころの一つになった。周囲には東江湖、飛天山(てんてつざん)、鳳凰島、板梁の古村などが並び、赤い丘への旅は、まわりの土地をひとまわりする周遊の一部になる。この景区は湖南省道S215の西側にあり、この道が区と市の境まで観光者を連れてくる。かつては裸の丹霞の地面だった土地は、いまや名前と等級をもつ呼び物として、湖と山と並べて郴州市の観光に加えられている。名前を授けた赤岩がいまは人を呼び込むものになった。景区にはS215から入り、道は西側を沿って通る。赤い岩は、郴州市のより広い周遊ルートの一部として、訪れる人に撮られる。

