宜章

宜章(ぎしょう)は郴州市の南部、南嶺(なんれい)の山地のなか、騎田嶺(きてんれい)の南麓、広東省境の近くにある県である。県所在地は二省の境の上にあり、広州から北京へ至る国道が町の中心を通るので、南方への道の通り道として長いあいだ使われてきた。県域は2,142.7平方キロメートル、南端に莽山瑶族郷を含む。1928年の初め、朱徳(しゅとく)が指揮した南昌蜂起の生き残りは、井岡山(けいこうざん)へ向かう前に、この県に避難した。山間の峠を転じて歴史が流れた境の県である。

木々のあいだに小鎮が点在する、緑の川の谷。
章水は白石渡の屋根の下を蛇行し、両側に樹林の稜線が立ち上がる。

宜章

木々のあいだに小鎮が点在する、緑の川の谷。

広東へ出る峠

宜章は広東境の山岳の県で、南方への道は長いあいだ南嶺を越えて通った。1928年、朱徳の蜂起の生き残りは井岡山へ向かう前にここへ避難し、広州―北京の国道はいまも町を通る。

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  1. 章水は白石渡の屋根の下を蛇行し、両側に樹林の稜線が立ち上がる。Saigyouji-Noriko / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗