耒陽竹紙

耒陽竹紙の名は、耒水(らいすい)沿いの県級市、耒陽に由来する。ここは製紙を発明したとされる漢(紀元前202〜紀元後220年)代の官僚蔡倫(さいりん)の故郷である。中国四大発明の一つ、製紙術を発明したとされる人物である。都市は衡陽盆地の南縁に位置し、豊富なカオリン(白い粘土)と孟宗竹(もうそうちく)の林が、紙の原料を長いあいだ供給してきた。耒陽はいまも「紙の都」を名乗り、製紙は主要な産業のひとつである。竹と人、どちらも風景のなかに記憶されている。蔡倫竹海と蔡倫記念公園が、市の公共空間にその名をのこしている。ひとつの発明にアイデンティティを預ける手工業の町である。

草に覆われた囲いのなかに、石碑と低い堂がある。
耒陽の蔡倫の墓を示す石碑と小さな堂があり、蔡倫は紙を発明した人物として伝えられている。

耒陽竹紙

草に覆われた囲いのなかに、石碑と低い堂がある。

竹からつくる紙

耒陽は製紙を発明した蔡倫の故郷で、何世紀も書きものの紙をつくってきた。紙は地元の高岭土と孟宗竹に支えられ、需要に応え、町はいまも「紙の都」を名乗る。

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  1. 耒陽の蔡倫の墓を示す石碑と小さな堂があり、蔡倫は紙を発明した人物として伝えられている。K.Y.K.Z.K. / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗