炎帝陵
炎帝陵は炎帝の陵墓である。炎帝は農耕を発明し、五穀の播種を教えたとされ、百薬を嘗って薬性を学んだと伝えられる伝説の君主だった。中国には炎帝を祀る陵墓がいくつもあるが、湖南省東部の炎陵県にあるこの場所は、宋(960〜1279年)以降、朝廷が公認する唯一の地となった。朝廷は宋の初めから官を遣って供えをおこない、漢(紀元前202〜紀元後220年)の時代にすでに祭りがあったとも伝わる。廟は宋の初期、乾徳の年に創建された。全国重点文物の指定を受けている。毎年、清明(せいめい)の節と農暦七月初七の日に、参拝者が集まり、祖を祀る大祭が開かれる。
炎帝陵
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炎帝陵では、赤と黄の布を掛けた堂の前に、銘文の高い石碑が立つ。N509FZ / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗