莽山

莽山(ぼうざん)は湖南と広東が接する境目、郴州市宜章県の南端にある。かつてはふしだが見られた大蟒と、山全体を覆う深い原生林に由来する名である。ここには同じ緯度で最も広い原生林のひとつがあり、文献は緑の真珠、植物と動物の遺伝子庫と呼ぶ。域内には国家森林公園と国家自然保護区があり、数種の模式地でもある。莽山ピットバイパーと莽山角蟾(かくかん)は、ここで採られた標本に基づいて新種として記載された。山麓には莽山瑶族郷があり、瑶族の村人が保護区の隣に住んでいる。保護された原生林であると同時に、縁の人々の生活の場でもある森である。

霧の中に遠ざかる、幾層にも重なる樹林の稜線。
莽山の連なる樹林の稜線が、淡い空の下に霧へとかすんでゆく。

莽山

霧の中に遠ざかる、幾層にも重なる樹林の稜線。

境の原生林

莽山は湖南と広東の境で、同じ緯度でもっとも広い原生林のひとつをもつ。莽山ピットバイパーと莽山角蟾は、ここで採られた標本をもとに新種として記載され、瑶族の村人は公園と保護区の隣に住む。

読む
写真の出典と権利情報
  1. 莽山の連なる樹林の稜線が、淡い空の下に霧へとかすんでゆく。张元柏 / CC BY-SA 3.0 · CC BY-SA 3.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗