八連城:渤海の都の都市計画を読む
発掘調査では二重の城郭を測量し、南門をたどり、琿春平野に宮殿跡を確認した。屋根瓦の破片と初期の測量図を手がかりに、785年から794年の渤海東都の構造を読み解く。
八連城は、図們江下流の平野にある琿春市の考古遺跡である。調査と発掘により、外郭、内側の宮城区域、門、基壇、屋根瓦の破片などが確認されている。史料では、785年から794年まで渤海の東京龍原府が置かれた場所とされる。
発掘調査では二重の城郭を測量し、南門をたどり、琿春平野に宮殿跡を確認した。屋根瓦の破片と初期の測量図を手がかりに、785年から794年の渤海東都の構造を読み解く。