北戴河の浜は百メートルの細かな黄砂が水まで続き、水は沖まで浅い。リゾートの帯は東の鷹角亭から西の戴河の河口まで十キロ続く。その背後、蓮蓬山が松と檜に覆われた二つの峰を上げ、山と砂の間に洞窟、装飾のある亭、静かな径、曲がる橋が全国から人を集める。
区は小さい。70.14平方キロ、海岸線22.5キロ、2020年の国勢調査で人口130,104人。気候は温暖温帯の半湿潤で、海に和らげられたモンスーンである。区には西山・東山の二つの街道と、海浜・戴河・牛頭崖の三つの鎮がある。森林は七割を超える。夏の平均気温は24.5度で、海が首都の涼しさの理由である。
東端の鷹角亭が帯の始まりを告げ、西端で戴河が湾に入る。その間、同じ百メートルの砂が十キロ続き、渤海は沖まで浅いままである。松は浜のすぐそばから始まり、同じ二つの峰が帯の全体で見え続ける。尺度はどこまでも人のものである。砂、浅い水、背後の松の線。
