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蘭州の黄河に架かる鉄橋

中山橋は1909年に開通し、蘭州の両岸を結ぶ恒久的な鉄橋となった。現在は歩行者が渡り、北岸には白塔山がそびえる。

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白塔山の麓に架かる橋

中山橋は浜河中路にあり、黄河南岸の旧市街と北岸の白塔山麓を結ぶ。開通時は「蘭州黄河鉄橋」と呼ばれ、のちに孫文を記念して中山橋と改名された。橋の上からは黄河の流れ、北岸の山、変化する市街地の輪郭が一つの眺めに入る。上下流に新しい橋が増えた今も、この橋は河岸を代表する景観である。

黄河に架かる蘭州の中山橋。
黄河に架かる蘭州の中山橋

清朝末期に完成した渡河路

橋は清朝末期に、外国の技術と資材を用いて完成した。船や浮橋が担っていた渡河に、蘭州は固定式の道路橋を得た。2006年に国務院の全国重点文物保護単位に指定され、2004年から自動車の通行を止めて歩行者橋となった。鉄の構造は今も両岸を結ぶ役割を果たし、歩いて渡る人はゆっくり川を感じられる。

黄河が形づくる都市

蘭州は細長い河谷に沿って発展し、中山橋はその地形を読み取る目印となる。白塔山は北岸にあり、街路や住宅地は川に沿って東西へ広がる。橋は省都で黄河を知る一つの方法だ。水車はかつて水を畑へ引き上げ、さらに上流の炳霊寺では峡谷の仏教石窟と造像が見られる。いずれも黄河水系に結びつきながら、渡河、灌漑、信仰という異なる人と水の関係を示す。

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