潘老平は茘波出身です。中国国家図書館の記録によると、私塾で二年間学んだ後、祖父の潘順、父の潘栄生から水書を学びました。20歳から水書習俗を独力で主宰しました。家族の教えを通じ、巻冊とそれが用いられる習俗の両方に関わりました。
雑誌から
潘老平:茘波で学び、伝える水書
茘波の伝承者・潘老平は家族から水書を学び、茘波所蔵巻冊の目録作成や翻訳に携わり、後進に伝えました。

茘波で水書を学ぶ
茘波所蔵の巻冊
潘老平は茘波所蔵の水書160余冊の目録作成と翻訳に参加しました。記録は『泐金紀日巻』『金銀巻』などを挙げています。目録作成は巻冊を識別して整理し、翻訳や注釈は専門の継承者以外にも内容を伝えます。水書を読むことは、文字と口頭説明の双方に支えられています。
家族の学びから弟子へ
2002年に茘波県の水書研究員となり、2005年には黔南州の水書専門家に任命されました。国家図書館の記録によれば、息子と十人の弟子を教え、九回の水書祭祀で主祭師を務めました。巻冊の記録、教育、儀礼実践を結びつけた活動でした。同記録は2025年に死去したとしています。