隆中

隆中は襄陽から約13キロの距離にあり、三国時代の政治家諸葛亮が十数年暮らした場所を中心に、田野と低い丘陵が広がる209平方キロの景区である。諸葛亮は後に蜀漢の丞相となる人物で、この地は彼の旧居として扱われてきた。劉備はここで彼に会い、三顧茅廬の物語が起きた。呼称の「茅廬」は諸葛亮が住んだ、茅を葺いた粗い家である。この地は1956年に湖北省によって諸葛亮の故居として保護され、1996年11月20日からは全国重点文物保護単位である。彼が本当に耕した農地をどことするか、今も議論が残っている。この地を指す説と、河南・南陽の臥龍崗を指す説とがあり、同じ人物の居場所が二つの土地にまたがって主張されている。

隆中:「古隆中」の名が刻まれた全国重点文物保護単位の石碑。
隆中:「古隆中」の名が刻まれた全国重点文物保護単位の石碑。

隆中

写真の出典と権利情報
  1. 隆中:「古隆中」の名が刻まれた全国重点文物保護単位の石碑。Zhangzhugang / CC BY-SA 3.0 · CC BY-SA 3.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗
  2. 隆中:境内に立つ、彫刻された石の牌坊。Sherbet / CC BY 2.5 · CC BY 2.5 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗