広徳寺は襄陽郊外の隆中地区に近い襄城区にあります。寺の歴史には、改称や幾度もの造営が含まれます。多宝塔は、寺院を特徴づける建築の中心です。その周囲にある堂や樹木、中庭が、訪れる人に細部を間近で読む場を与えています。
雑誌から
広徳寺の多宝塔
襄陽郊外の広徳寺にある多宝塔は、煉瓦や石、龕、彫られた仏像を独特な建築の形に結びつけています。
同じ街をめぐる · 襄陽 ↗
隆中の風景に近い寺院
塔を眺める
明代の多宝塔は、重厚な基壇と特徴ある塔身の構成、彫刻像を組み合わせています。煉瓦や石は木造建築になじみ深い細部を表し、龕や仏像が建物の周囲へ視線を導きます。寺院の中庭に立つ高い目印として見るだけでなく、部材がどのようにつながっているかに注目すると、その魅力がよくわかります。
変化を越えて守られる建物
多宝塔は国家級重点文物保護単位に指定されています。耐久性のある煉瓦と石によって、周囲の寺院が変わり続けても、造り手の仕事が伝えられてきました。龕や像、塔身の移り変わりを、建物の周囲をゆっくり巡りながら見ることができます。素材や像の配置、今も広徳の名を伝える場所を通じて、寺院の個性が明らかになります。

