スペイン人のアウグスティノ会修道士が1591年に聖オーガスティン教会を創建しました。当初の建物は簡素で、ヤシの葉葺きの屋根から、風に舞う葉が竜のひげに似ているとして地元名「龍鬚」が生まれました。現在の教会は1874年に再建されました。
聖オーガスティン広場に面する立地が、近くの劇場、神学校、図書館と教会を結びつけます。建物は同じ公共空間を囲み、数本の通りの中で宗教、教育、文化の営みが交わっています。
雑誌から
聖オーガスティン教会の地元名は、ヤシの葉葺き屋根にまつわる話から生まれました。記録に残る歴史は1591年の創建に始まります。

スペイン人のアウグスティノ会修道士が1591年に聖オーガスティン教会を創建しました。当初の建物は簡素で、ヤシの葉葺きの屋根から、風に舞う葉が竜のひげに似ているとして地元名「龍鬚」が生まれました。現在の教会は1874年に再建されました。
聖オーガスティン広場に面する立地が、近くの劇場、神学校、図書館と教会を結びつけます。建物は同じ公共空間を囲み、数本の通りの中で宗教、教育、文化の営みが交わっています。
「龍鬚」という名は、教会のヤシの葉葺き屋根に結びついています。葉が風に揺れる様子が竜のひげのように見えたという記憶から、広東語では後に「龍鬚堂」と表記される名が生まれました。
教会はその後、より耐久性のある材料で建て直されましたが、街区の呼び名にはかつての屋根のイメージが残っています。小さな建築の細部が、周辺の通りの言葉と結びついた物語です。
聖オーガスティン広場は小さいものの、周囲の建物はさまざまな文化生活を担ってきました。教会は劇場、神学校、図書館とともに広場を囲み、波模様の舗装が開けた場所に視覚的な表情を加えています。
毎年、苦しみのキリスト像を担う二日間の行列が行われ、この教会はマカオのカトリック暦の要所となります。「龍鬚」という名は、葉が風に舞う街区の記憶も一緒に伝え、教会の中国語名に残っています。