マカオのポルトガル風エッグタルトは、パイ生地の器に卵カスタードを詰めた菓子です。マカオ政府観光局はカスタードにキャラメルのようなほろ苦さがあると紹介し、食のガイドは卵黄の生地にシナモンとレモンピールを使い、焼成によって表面に茶色や濃い色の斑点ができると記しています。淡いカスタードと層状の生地は見た目にもおなじみですが、香りと焼き色にマカオ版の個性があります。
雑誌から
マカオのエッグタルトとポルトガルのパステル・デ・ナタ
ポルトガル風エッグタルトは、カスタードとパイ生地を基本にしながら、表面の焦げ目や香り高いフィリングにマカオならではの個性を育てました。

層のある生地に包まれたカスタード
マカオで姿を変えたパステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタは長い歴史を持つポルトガルの菓子です。マカオではパン店の定番として親しまれるようになりました。マカオの公式観光ガイドは、ポルトガルのタルトをアレンジし、この街を代表する菓子に結びつけた人物としてパン職人のアンドリュー・ストウを挙げています。今日のマカオでは、ポルトガルとのつながりを強調するときはパステル・デ・ナタ、英語のメニューや旅行記事ではポルトガル風エッグタルトという名も使われます。どちらも、さくさくした層、柔らかなフィリング、キャラメルの風味から食べ比べを始められます。

