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金上京の一角:2022年の発掘で見つかったもの

金上京の皇城南東部で行われた面積1,000平方メートルの発掘から、初期女真の都の建物跡や日用品の破片が見つかりました。

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阿什河畔に築かれた初期の都

金上京は会寧府とも呼ばれ、金朝初期の都でした。遺跡は阿城の南、阿什河左岸に位置します。2022年、黒竜江省の研究機関と北京大学の考古学者が皇城南東部の建物跡を発掘しました。調査面積は約1,000平方メートルです。広大な遺跡の限られた一角ですが、建築の実態を詳しく知る手がかりを与えています。

建築の破片と身の回りの品

発掘では煉瓦、屋根瓦、装飾部材など多くの建築部材が見つかりました。瓦は主に平瓦で、筒瓦は少数でした。ほかに陶製の屋根飾り、装飾煉瓦、碗や壺などの陶片、鉄釘、銅製バックルやかんざし、少数の銭貨も出土しました。銭貨の多くは宋代のものでした。瓦や屋根飾り、装飾煉瓦は建物跡から見つかり、碗、壺、バックル、かんざし、銭貨は発掘区域での生活を示す細かな痕跡を加えています。

発掘された一角から読み解く

2022年の発掘対象は広大な都城跡の一部、皇城南東部でした。この区域から出土した煉瓦、屋根瓦、陶器、鉄器、銅器は、建物の歴史と日々の物質文化を復元する手がかりとなります。

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