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麗江の四棟五中庭住宅

恒裕公館民居博物館は、中庭形式の記録された一例を示す。中央の中庭と四隅の小さな採光庭を通して、その名が空間の組み立てを表すことが分かる。

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一つの建物に付された名称

地元資料は、大研の文生巷にある恒裕公館民居博物館を、保護された歴史的住宅であり、「四棟五中庭」と呼ばれる形式を展示する場所として紹介する。この名は、四方を建物に囲まれた屋敷の中央にある中庭と、四隅に設けられた四つの小さな採光庭を数えたものだ。一つの棟には複数の部屋が含まれることがあり、家全体が四部屋だけという意味ではない。

この配置では、建物の間にある空間も建物自体と同じほど重要になる。主な中庭が共有の中心となり、小さな庭は屋敷の隅にも外光を取り込む。平面図で見ると、閉じた部屋と空の開けた場所が結びつき、光や移動に異なる尺度をもたらしている。

多様な町並みの中の一軒

ユネスコは、麗江の木造骨組みと瓦屋根の住宅を、起伏のある地形に適応した町の一部として記述する。推薦資料には複数の屋敷形式が記録されている。恒裕公館は、多様な建築伝統の中の具体例であり、すべての納西族住宅に共通する間取りではない。

中庭はさらに大きな町の空間にもつながる。戸口は路地に面し、路地は街路や水路、橋の網目に接続する。名のある住宅を手がかりに、広い文化遺産の説明を具体的に捉えることができる。その平面は一つの空間設計を示し、博物館としての現在の役割は、かつての住居建築に後の公共的な生活を与えている。

束河の石畳で囲まれた庭に大きな木が立ち、奥に瓦屋根の一部が見えます。
2020年7月7日撮影の麗江・束河の石造りの庭と瓦屋根の一部。集落の背景を示すもので、記録に基づく中庭住宅の平面図でも室内写真でもありません。
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写真の出典と権利情報
  1. 2020年7月7日撮影の麗江・束河の石造りの庭と瓦屋根の一部。集落の背景を示すもので、記録に基づく中庭住宅の平面図でも室内写真でもありません。Luke Chantrell · 2020-07-07 19:05:58 · CC BY-SA 4.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗ 縦横比を保って縮小し、WebPに変換。切り抜き・拡大なし。