地元資料は、大研の文生巷にある恒裕公館民居博物館を、保護された歴史的住宅であり、「四棟五中庭」と呼ばれる形式を展示する場所として紹介する。この名は、四方を建物に囲まれた屋敷の中央にある中庭と、四隅に設けられた四つの小さな採光庭を数えたものだ。一つの棟には複数の部屋が含まれることがあり、家全体が四部屋だけという意味ではない。
この配置では、建物の間にある空間も建物自体と同じほど重要になる。主な中庭が共有の中心となり、小さな庭は屋敷の隅にも外光を取り込む。平面図で見ると、閉じた部屋と空の開けた場所が結びつき、光や移動に異なる尺度をもたらしている。
