六通江は徳欽県佛山郷で瀾滄江に接する。香格里拉在線が2013年に報じた茶馬古道の経路は、旧県城の阿墩子から始まり、旅行者は扎貢卡を越える約22キロの山道を進み、川近くの集落に着いてから六通江方面へ渡った。渡し場は急峻な地形を進む長い旅の、狭い継ぎ目だった。
橋ができる前、村人は竹片を編んだ索道を使った。旅人や荷物を滑走する木製の台に固定し、手の力と勢いで綱に沿って移動させた。地域の記録は大雨の際に川が危険だったこと、摩耗した竹索が何度も交換されたことを記す。渡河には索を保つ仕事と使い方の知識が欠かせず、川沿いの道は移動路であると同時に、日々の熟練作業の場でもあった。