興城古城の延輝街には、祖氏の人物をたたえる2基の石牌坊がある。南側は1631年に祖大寿のために、北側は1638年に祖大楽のために建てられた。2人は従兄弟で、いずれも明末の辺境で活動した武将だった。
年代は、しばしばひとつの名前でまとめられる2基を区別する助けとなる。南から来れば古い方に先に出会うため、地元では第一牌坊、第二牌坊と呼び分ける。目的は公の顕彰であり、一族の功績を街路で見える形にしたものだった。
南面の主要な扁額にも手がかりがある。忠義、勇気、知恵をたたえる「ジョンジェン・ダンジー(Zhongzhen Danzhi)」は祖大寿の牌坊、「ドンタン・ジュンリエ(Dengtan Junlie)」は祖大楽の牌坊を示す。銘文がそれぞれの顕彰を特定し、似た2つの構造物を匿名のままにしていない。
