「祁家延西」は国家民族事務委員会の土族叙事文学の紹介に登場する。2018年、互助の劇団は秦腔に翻案した「土族元帥」を携えて北京へ赴いた。主人公の祁延西は明代の土族将軍で、故郷と国土を守るために出征する物語だ。
翻案によって叙事詩は異なる上演形式を得た。役柄と場面が地域劇の伝統を通じて物語を運び、土族文学に結び付く叙事が互助の外の劇場へ届いた。
雑誌から
土族の叙事長詩「祁家延西」は現代の舞台へと移された。2018年、互助の劇団は明代の将軍を描く物語を秦腔に翻案し、北京で上演した。

「祁家延西」は国家民族事務委員会の土族叙事文学の紹介に登場する。2018年、互助の劇団は秦腔に翻案した「土族元帥」を携えて北京へ赴いた。主人公の祁延西は明代の土族将軍で、故郷と国土を守るために出征する物語だ。
翻案によって叙事詩は異なる上演形式を得た。役柄と場面が地域劇の伝統を通じて物語を運び、土族文学に結び付く叙事が互助の外の劇場へ届いた。
劇団は2011年、互助の六つの郷鎮のアマチュア劇団から出演者を集めて発足し、2017年に芸術会社となった。文化観光部の資料は、出演者50人全員が農民で、30以上の伝統演目を持つと記録している。
劇団は湟水流域で公演し、学校や地域の催しにも参加してきた。「土族元帥」はその地域の上演網のなかで育ち、2018年に北京へ進出した。土族文学に伝わる物語と、郷鎮のアマチュア劇団から生まれた集団の二つの歴史が交わる。俳優たちは伝統演目と新作を観客に届けた。