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太陽をめぐる四羽の鳥
金沙の金飾は厚さ0.2ミリ、ほぼ純金。今は中国文化遺産のシンボルになっている。
文 IFreeing編集部読了約2分金沙遺跡 · 成都
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金沙遺跡 [1]
曲がるほど薄い
金飾は円盤で、中央の太陽のまわりに四羽の鳥が配置されている。金94.2%、厚さわずか0.2ミリ。手の力でも曲がってしまう薄さだ。鳥は横顔で切り抜かれ、翼と尾が環のように連なって、円を動きのある帯にしている。2001年、考古学者が金沙でこれを取り出した。発見当時、遺跡の一部はすでに建設工事で攪乱されていた。品は小さいが、比例は正確である。太陽は中心に座り、四羽の鳥が円を等分している。どの鳥も、他の鳥より強く押し出されてはいない。
ひとつの品ではない
金沙は単発の発見ではない。遺跡には工房、墓葬、河道があり、金、玉、青銅、象牙の器物が大量に出土している。発掘者はここを、中国が21世紀に入ってからの最初の重大な考古学的発見と評した。金の円盤はその仕事の顔となり、2005年にはその図案が中国文化遺産のシンボルに選ばれた。この決定は、小さな品を、全国の博物館や遺産地で使われる記号に変えた。金の円盤だけが金沙ではないが、外へ出ていったのは、まずこの一枚だった。
暗がりのなかの博物館
金沙遺跡博物館は2025年12月5日から、開館以来はじめての全面的な改修のため閉館している。再開は2027年4月30日の予定だ。閉館の範囲は園区、遺跡館、陳列館におよぶ。金飾は2026年に北京の国立博物館での展覧会に出陳された。建物が閉まっているあいだも、博物館はオンラインのパノラマ展示を公開している。成都を訪れる予定なら、展示室が開いていると決めてかからず、再開日を確認したほうがいい。旅程に金沙を組みこむなら、その一項目は日付とともに書き留めておきたい。
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