雲水謡は、場所に来る前から名前を知っている人が多い。『中国水利報』の報道は、その名を、英語ではThe Knotとして知られる同名の映画と、以前の地名である長教に結びつけている。映画は、村の風景を広く知られるイメージへ変える助けとなった。
映画の映像は、訪れるきっかけにはなるが、近づき方の一つにすぎない。現地で最も持続的に空間をまとめているのは、川の流れだ。道も木も建物もその流路と関わり、風景は記憶にあるカメラの位置の先へ続いている。映画とのつながりは、出発点として受け止めたい。村の現在のリズム、仕事、環境上の必要にも、新しい観客を呼び込んだ映像と同じだけ目を向ける価値がある。


