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西寧北山の山肌にある洞窟と堂宇

崖を掘った洞窟、名を持つ堂宇、山頂の塔が、西寧の北山にある土楼観の山岳建築を形づくります。

2009年撮影、崖を背景にした土楼観の建物。
2009年撮影、崖を背景にした土楼観の建物。

斜面に築かれた道観

西寧北端の土楼観は、北山の急斜面に位置しています。中国気象網青海局の2010年の紹介は、赤と白の岩層が山肌に交互に現れ、崖が市街を見下ろすと記します。洞窟は山腹に掘られ、寧寿塔は頂上近くの木々の間に立ち、堂宇や寺院建築がその下の斜面に連なります。史料には「北禅寺」という名も現れますが、「土楼観」は山上の道教建築域に結びつく名称です。

地質と建築が垂直の景観をつくります。岩壁、洞窟の開口部、木々に覆われた尾根、屋根が段々に重なり、建物は平らな中庭ではなく山の地形に沿って配置されています。市街から見ると、この重なり合う輪郭が西寧北側の目印になります。

名のある堂宇がつくる山の空間

建物の名前は土楼観の宗教建築を描き出します。青海局のページは西王母殿、霊官殿、城隍殿、三清殿、魁星閣、玉皇閣、斎堂を挙げ、「九窟十八洞」にも触れています。これらの名称が、山の建築群にある堂宇、楼閣、洞窟を区分しています。

文化観光部の2012年の記事は、北禅寺を儒教・仏教・道教との関係から紹介し、西寧の宗教施設の歴史に位置づけました。斜面の建築配置が、その重層的な歴史を目に見える形にします。洞窟と堂宇は山の起伏に沿って続き、寧寿塔が高所で尾根の輪郭を引き締めます。

2012年撮影、土楼観の入口と中庭。
2012年撮影、土楼観の入口と中庭。
2009年撮影、土楼観の屋根木組みと小堂。
2009年撮影、土楼観の屋根木組みと小堂。
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写真の出典と権利情報
  1. 2009年撮影、崖を背景にした土楼観の建物。ArishG · CC BY-SA 3.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗ 切り抜かず縦横比を保って縮小し、WebPに変換。被写体の追加・削除・再構成はしていません。
  2. 2012年撮影、土楼観の入口と中庭。ArishG · CC BY-SA 3.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗ 切り抜かず縦横比を保って縮小し、WebPに変換。被写体の追加・削除・再構成はしていません。
  3. 2009年撮影、土楼観の屋根木組みと小堂。ArishG · CC BY-SA 3.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗ 切り抜かず縦横比を保って縮小し、WebPに変換。被写体の追加・削除・再構成はしていません。