桑科草原は夏河県桑科郷にあります。甘南州の公式景区一覧は大九灘の草甸草原とし、平均標高3000メートル以上、面積約70平方キロと記しています。山々に囲まれた牧地が中央に広がります。同資料は放牧利用と、1987年に始まった観光用テントの営業にも触れています。来訪者の活動も、牧業を基盤とする地景の中にあります。
雑誌から
桑科草原:夏河の牧草地と大夏河
夏河の南西に広がる桑科は、高地の草甸を大夏河が横切る牧草地です。規模、標高、牧畜利用がこの景観を特徴づけています。
この自治州で · 甘南チベット族自治州 ↗高地に広がる草甸
草原を流れる大夏河
大夏河は桑科草原を流れ、草原と夏河の広い地理を結びます。河川の回廊、草甸、周囲の山地が一体となった郷域の景観をつくり、牧地と集落がその中に分布しています。政府資料が示す約70平方キロという面積は、広い土地の中に多様な地形と牧畜利用の空間が含まれることを伝えます。
夏河に隣接する牧地
桑科は夏河の全体的な地景と密接に結びついています。草原は県城の南西にあり、大夏河が牧地、ラブラン寺、周辺の集落をつないでいます。開けた草甸、河谷、放牧地が県城と寺院の周囲に連続する農村環境を形づくり、この草原が日々の暮らしや牧畜利用に属していることを示します。
