香港ジオパークは西貢沿岸を火山岩地域に位置づけ、見事な六角形の岩柱で知られる。繰り返す側面が崖に自然の幾何学模様をつくり、侵食によって岩の構造が現れる。人が築いた壁ではなく、地質景観の一部だ。
雑誌から
西貢海岸の六角形岩柱
西貢の火山岩地域には六角形の岩柱が広がり、香港北東部の堆積岩景観とは異なる。
この地区 · 西貢区 ↗火山岩が形づくる海岸
北東部に広がる別の地質
ジオパークには北東新界堆積岩地域もある。約4億年前のデボン紀の砂岩・礫岩から、約5,500万年前の古第三紀のシルト岩まで、地層の幅は広い。西貢の火山岩柱と北東部の堆積層は、異なる地質環境に属する。
地質公園を一つの景観として読む
香港ジオパークは地質保全、教育、持続可能なジオツーリズムを掲げる。規則的な岩柱は西貢海岸を知る目に見える入口となり、北東部の堆積岩と見比べると、この小さな地域に重なる複数の地質史が浮かび上がる。