金石灘の岩には、非常に異なるふたつの歴史がある。堆積層ができたのは、今の海岸で波にさらされるはるか以前だ。現在の輪郭は、それより後の侵食の歴史に属する。この時間尺度を混同すると、古い岩が永遠に変わらない彫刻のように見えてしまう。実際の海岸は、今も変わり続けている。
金石灘の地質景観の中核は、大連浜海国家地質公園に属している。調査された地層の連なりには、新原生代とカンブリア紀の地層が含まれる。これらの名称は、地質時代と岩石の歴史を区分するものであり、特定の穴がアーチになった時期を示すものではない。記録の時間的な深さを示しつつ、もうひとつの問いを残す。海は、そこにあった岩にどのように働きかけたのか。