海事博物館は、民俗展示をマカオと中国南部各地の漁業の伝統や技術を紹介するものと説明しています。展示にはさまざまな船、漁法、衣服、造船所で使われた道具が並びます。船から岸までを含め、漁業を一つの働き方として伝えています。
船の働きは船体だけでは決まりません。網や釣り針などの道具が獲れるものを左右し、衣服は作業環境に応え、造船所は船を使い続けられる状態に保ちます。これらを一緒に展示することで、水上、工房、家庭の間を知識が行き交う様子が見えてきます。幅広い展示が、海辺の生業とそれに必要な技術を物から描いています。



