文化のつながり
繭から交差する糸、模様のある布へ。土地を結ぶ素材と手仕事をたどります。
蚕の繭から糸を引き出し、糸を交差させて布を織り、染めや刺繍で別の模様を加えます。ここでは素材と、それを扱う人々をたどります。杭州の中国シルク博物館で絹と織機を見てから、烏鎮の藍印花布と比べてみましょう。綿布に防染を施す藍印花布は、異なる素材と工程で作られます。模様を生み出す手仕事が共通点であり、それぞれの土地には固有の技と歴史があります。
絹織物の展示に並ぶ模様のある布と織機。
織機、繭、模様のある布から、中国シルク博物館の物語は杭州を越えて広がります。
烏鎮の染色工房の中庭で乾かす藍染め布。
烏鎮の藍染工房では、染料を避ける部分をつくることで模様が生まれます。
街の小さな場所
繭や織機、模様のある布を通して、素材としての絹、技としての織り、土地と土地を結ぶつながりを紹介します。
ひとつの糸から、いくつもの場所へ。