沢庫県・和日寺の石刻伝統には、仏像と経文がある。国家無形文化遺産の記録は、線刻、浮彫、丸彫りなどの形式を挙げる。見る人はそれぞれ異なる形で像に向き合う。線刻は石面に刻まれ、浮彫は表面から浮き上がり、丸彫りは周囲の空間を占める立体になる。
雑誌から
和日寺の石仏
沢庫県・和日寺の石刻伝統には仏像と経文の両方がある。無形文化遺産の記録は線刻、浮彫、丸彫りを区別する。

石から姿を現す仏像
一般的な古跡ではなく地域の伝統
記録は和日寺の仏像を、伸びやかでふくよかな姿、流れるような線と描写する。伝統の場所を和日郷の和日寺と沢庫周辺に定め、清の嘉慶年間に寺主が職人を招いて経文と仏像を刻ませたことを起源としている。その後、僧侶と民間職人が受け継いだ。経文と仏像は一つの地域伝統に属し、前者は文字を追う目を、後者は形や身振りを追う目を導く。