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紅街市で過ごす市場の一日

紅街市はマカオの市政制度に属する公設市場です。青果や魚介を通じて、日々の食材の買い出しが特徴的な都市建築の中で営まれています。

紅街市の赤い外観と周囲の通り。
紅街市の赤い外観と周囲の通り。

市民生活を支える公設市場

Mercado Almirante Lacerdaは、一般に紅街市と呼ばれています。2021年のマカオ政府告示は、公設市場の一覧にこの市場を名指しで含めています。その役割は目を引く赤い外観にとどまりません。市の公共的な食料供給の仕組みの一部として、顔を合わせて食材を買う仕事が行われる場所です。

市場の建築が、日常の活動に明確な住所を与えています。入口から周囲の通りの人々が集まり、店頭には品物が見比べやすく並び、カウンターでは買い物が短いやりとりになります。建物は目印でありながら、その中心的な役割は実用的です。ここで市場の食材が家庭の食卓へと移っていきます。

紅街市の赤い外観と周囲の通り。
紅街市の赤い外観と周囲の通り。

カウンターから始まる食事

マカオ政府観光局は、紅街市の品ぞろえとして、生鮮の果物や野菜、肉、鶏肉、魚のほか、乾燥豆、ナッツ、塩蔵魚介を紹介しています。こうした品目からは、動き続ける食料庫としての市場が思い浮かびます。買い物客が後で調理するものを選び、売り手が品物についての質問に答えるうち、食事の材料で袋が重くなります。

ここには、繰り返しを通じて身につく食の知識があります。旬の品、必要な量、料理に合う部位や魚を人々は覚えていきます。食について実用的な言葉を共有する近隣の人々や売り手の間で、そうした選択を公の場で行えるのが市場です。

紅街市の内部に並ぶ青果店。
紅街市の内部に並ぶ青果店。

ほかの食の仕事を支える市場

市場の周囲には、食に関わる商いが広がっています。マカオの観光当局の記録によると、龍田燒味は1964年に紅街市の近くで開業しました。市営市場のそばに持ち帰り用の調理食品の商いが根づいたことを示す一例です。

市場の周りでは、買い物、調理済みの食品、家庭料理が実用的な網の目をつくっています。品物が届き、売り手が種類を示し、住民が選び、近くの店がほかの用事に応えます。紅街市の特徴的な建物が、この地域の循環の目に見える中心になっています。

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写真の出典と権利情報
  1. LN9267 / CC BY-SA 4.0 · CC BY-SA 4.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗
  2. 紅街市の赤い外観と周囲の通り。lienyuan lee / CC BY 3.0 · CC BY 3.0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗
  3. 紅街市の内部に並ぶ青果店。Mx. Granger / CC0 · CC0 元写真の出典 ↗ 権利情報 ↗