「千頂帳篷」測定点では、赤い塗料の印が前年の数値を伝える。観測隊員は巻尺に身をかがめ、氷河の端と前回の印との距離を測る。国家林草局の2025年報道は、この観測とマーチン県雪山郷の牧畜民チームを紹介した。地元の牧畜民は2008年から自主的に隊を組み、氷河の雪線を測ってきた。
雑誌から
アニ・マチェンで氷河の縁を測る
国家林草局の2025年報道は、マーチン県雪山郷の牧畜民チームが標点と巻尺で氷河を繰り返し観測し、融解・凍結期に集中的に測る様子を記録した。

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共同でつくる観測網
報道によれば、氷河の融解と凍結は毎年5月と11月頃に大きく変わり、この時期に観測が集中する。マーチン県の雪山保護ステーションは2009年に観測へ加わり、中国科学院の研究者も参加した。現在は衛星リモートセンシング、ドローンの斜め写真による地形モデル、観測標、巻尺を組み合わせる。衛星は広域、ドローンは地形、巻尺は固定点から局所の氷河縁を記録する。
