学名トンデュレピス・コンカウスは、深い地質時代と地域の地名を結びつけます。中国科学院古脊椎動物・古人類研究所は2025年3月の研究報告で、会沢の中部デボン系から見つかった新属の板皮類、アンティアルク類を紹介し、年代を約3億9000万年前としています。属名は会沢と銅の歴史的な結びつきにちなみます。これは学名上の選択であり、魚が銅鉱山の近くにいた、あるいは古代の環境が現在の景観に似ていた証拠ではありません。
模式標本が比較の基準になります。後の研究者は不完全な破片だけに頼らず、保存された骨板と種の記載を照らして検証できます。こうして会沢で発掘された化石は共有される科学記録に加わります。標本は地域に残りますが、それが答える問いは県域を越えて広がります。