冬の調査記録に仙女湾が残されている。2019年の調査はここを草地湿地と分類し、鳥116羽、2種を記録した。この項目は青海湖周辺の河口、島、湿地、農地などの調査地点と並ぶ。合わせて見ると、流域の越冬環境の違いが分かる。仙女湾の記録は景観と観察された鳥を同時に示し、一つの湿地を季節全体の像につなげる。
雑誌から
氷、湿地、湾――剛察県・仙女湾の冬の調査
海北チベット族自治州剛察県にある仙女湾について、冬季調査は草地湿地という生息環境を記録した。この一行のデータから、青海湖流域における湿地の位置を具体的に読むことができる。

一つの冬季記録、一つの湿地
氷が変える湖岸の姿
2024年冬の別の報道は、湖の東岸で観察された二つの景色を伝えている。沙島の西では三日月形の浜が湖水に覆われ、二郎剣半島の先端は氷と水に囲まれていた。いずれも剛察の仙女湾にある鳥類調査地点とは別の場所だ。二つの記録を合わせると、剛察の定点鳥類調査と、沙島・二郎剣周辺で変化する氷の岸という、青海湖の冬の異なる姿が見えてくる。